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日向 夏生

著者:日向 夏生
あるときはソフトウェア開発会社の社長。またあるときはカメラショップの店長。
コンピュータ大好き、写真大好きのおやじでございます。
カメラの機材ネタやワンコネタ、ついでに親ばかネタと節操なく書きつづります。

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と、言うわけで安易にも皆様のリクエストにお応えして、昨日紹介したHDR合成処理をやる手順を紹介してみようと思います。

わたしもずいぶんと前からHDR合成についてそらさんに教えていただいてたのですが、実際にやってみたのは昨日が初めて。

あはは、ばらしちゃいましたね、、、あんまり経験がないことを。(笑

それではさっそくHDR合成に使うソフトをパソコンにインストールすることにいたしましょう。
まずはソフトのダウンロードから。

*HDR photo software & plugin

ここが、Photomatixなるソフトウェアを開発&配布しているウェブサイト。
このページの上の方に「Download」のリンクがありますので、これをポチッと。

開いたページの中に「Freeware」と緑で表示された「Photomatix Basic」の項目があるはずです。
2009年8月9日現在バージョンは1.2と表示されているようです。
その項目内に「Download Photomatix Basic for Windows」とのリンクがありますので、右クリックしてパソコンに保存するようにしてください。ここはブラウザによって操作が違うので皆さんがお使いのブラウザにあわせて操作してくださいませ。

2009年8月9日現在、ダウンロードされるファイルの名前は「PhotomatixBasic121.exe」となっています。
これを実行してインストーラを起動します。

セキュリティの警告が出るかと思いますが、「実行」でかまいません。
よっぽど神経質な方は実行する前にウィルススキャンをどうぞ。

英語でうだうだと表示されますが、気にせず「Next」ボタンを押し続けましょう。
「Install」が出てきたら「Install」をポチリと。

インストール作業が進んで、完了すると「Finish」ボタンが現れます。

「Finishボタン」をポチリとすれば完了です。

念のため「スタート」-->「すべてのプログラム」-->「Photomatix」-->「Photomatix Basic」とたどって「Photomatix Basic」がちゃんと登録されているかを確認しておきましょう。

以上で、HDR合成に必要なソフトのインストールが完了いたしました。


さてと、次は合成するための二枚の写真を準備しないとなりません。
露出を変えて2枚撮れば良いだけの話なのですが、HDR合成をうまくやるためには、構図が大きく変わってもらっては困ります。
そのため、露出違いの写真を連続で撮る機能のあるカメラを使うのが楽チンです。ってたぶんほとんど全てのデジタル一眼レフにはこの機能ついていると思います。

それ以外の方法となると、三脚おいて露出を設定しなおして何枚か撮るということになるのでしょうね。でもきっとめんどうくさいですね。

キャノンのカメラだとAEBと言う項目で説明書内を探して読んでもらえるとわかるかなぁと思います。

今回使用したEOS Kiss Digitalの場合だと、マニュアルの74ページあたりに書いてあります。
今はマニュアルもウェブ上で参照できて、検索もできちゃうので便利この上ないですよね、ほんまに。

で、AEBで撮影すると通常の露出、マイナス補正した露出、プラス補正した露出の3枚の写真が出来上がります。



補正の幅は、ここでは±1EVとしましたが、現地で確認しながら何度か撮ってみるのが良いと思います。
ちなみにわたしは補正の幅を変えたものと、基準となる露出(画像で言うと一番上)を変えたもので合計3セット分撮影しておきました。
JPEGで撮っている方の場合は、現地でしっかりと確認しておく必要があるかと思いますが、私のようにRAWで撮って後である程度調整するという撮り方をされている方ならば、ちょっとぐらいの補正はパソコン上でやり直しが効くのであまり神経質になり過ぎないってのもありかなぁと思います。

と言うわけで、見ての通りで、3枚のうち一番上の一枚はどっちつかずで使い物になりそうもありません。
2枚目が空用で、3枚目が花用と言うことで、この2枚を使うことにしましょう。

それでは、先ほどパソコンにインストールした「Photomatix Basic」を起動してください。



こんな画面が開きますので、右下にある「Close」ボタンをポチッと押してくださいませ。
もちろん英語大好き読むの苦にならないわって方はじっくり読んでくれてもけっこうです。
でも、、、どうせ毎度立ち上がる画面ですし、たいしたこと書いてないので気にせずCloseボタンをポチッと押すで良いかと思います。

先ほどの画面が閉じられて、Photomatix Basic のメイン画面となります。



メニューから「File」-->「Open」として、先ほど使うと決めた二つのファイルを開きましょう。



2回同じ操作を繰り返して、二つのファイルを開いてもらえばけっこうです(いっぺんにふたつ開く方法もありますがここでは混乱しないようにあえて説明は省きます)。



メインメニューから「Combine」-->「Highlights & Shadows - 2 images」としてください。
2枚の写真を結合させるための設定画面が開きます。



この画面で重要なのは「Align source images」にチェックを入れておくことです。
このチェックが入っていないと微妙にずれた不思議な写真が出来上がってしまいますので。
これはこれで面白いという話はないとは言いませんが。。。(笑

と言うわけで、「Align source image」にチェックを入れて「OK」ボタンを押すとあとはしばらく待つばかり。
なにやらごそごそと処理が行なわれて、HDR合成された写真が出来上がります。

簡単でしたね?

後は、この出来上がった写真を適当な場所に保存してもらえばオッケー。
この操作はメニューから「File」-->「Save as ...」とやるだけです。

こうやって説明しようとするとけっこうな操作が必要なように感じられるかと思いますが、慣れてしまえばそれこそ5分もかかりません。(今実際にやってみたらわたしの環境で1分かかりませんね。。。)

これでこういう写真が作れるのですからやってみない手はないですね。

なんだかんだ言って、ちゃんと合成に使える写真を撮れるかどうかが肝ってことになりそうです。

で、ここでは本当に露出の違う二つの写真を使用してHDR合成してみましたが、1枚のRAWファイルから複数の写真を取り出して、それを合成するという「はてな?」と思うような方法も存在しているようです。と言うよりも、実はこちらの方が本筋みたいな感じですね。



ただし、Basic版ではあまりいろいろといじることができないので、実際にやってみましたがこんな変な写真にしかなりませんでした。(汗

昨日紹介した写真の方がよっぽど自然に感じてしまいます。



そんなわけでPro版(有償)のものを使うように誘導してあるあたりが商売うまいねっと思ってしまったわたしでございます。

最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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コメント


なるほど~
でもちょっと難しいかも、私には・・・
応援!!

おはようございます。

おはようございます。

さっそく、マニュアル以上の分かりやすい説明ありがとうございます。
私のキスデジ2にも、露出を変更して3枚撮影する機能があるので、一度チャレンジしてみたいと思います。
2つの写真を合成するのも、ソフトが勝手に処理してくれるんですね。

昨日のお花の写真は、とても感心しました。こんな写真にすることが、苦労せずにしかも、フリーソフトでできるなんて・・・日向夏生さんのブログは本当に勉強になります!

それでは更新頑張ってくださいね☆ポチ

お疲れさんでした。今回のひまわり良く撮れてますね。ひまわり自体は小さく撮りにくいのに人物や昆虫を入れバランス良く仕上げられています。ボケも奇麗です。長足の進歩ですね。合成の解説判り易く参考になります。
今後もよろしく。

早速試用しました

早速ダウンロードして試用してみました。
今回は同じ画角のものがなかったので、広角のものと、それより少し狭いものの2枚を使いましたが、広角のものをベースに、うまく処理してくれたようです。
次回はAEB撮影した画像を使って試してみます。
ありがとうございました。

こんにちは!
僕の大好きなHDRを広めてくださって、ありがとう御座います。
イマイチ、HDRは敬遠されがちなのですが、使い方次第で自分の写真が見違えるようになるという事を、お分かり頂けると嬉しいですね。
これからも、いろいろとご紹介してくださいね。

何時もお寄り頂き気持玉を有り難う御座います。私などコンパクトデジのついている機能さえ使いきれずで、お惚けな写真ばかりですが、どうも難しい事が苦手な年に成りました。

すばらしい~

こんにちは。
私も早速やって見ようと思います。
写真の世界が大きくなるような気がします。
(腕が追いつけば良いのですが。)
ありがとうございます。

こんにちはー
ちこっとバタバタしているので
まだダウンロードできませんが
時間を見つけて実行してみたいと思います
いつも為になる情報をありがとうございます
この色がとんでしまうのは
ちこっと私も悩みでした^^

おっ、英語と思いましたが、日向さんが丁寧に教えて下さっているので、時間のある時にぜひ試してみたいと思います。
楽しそうですよね。

やった~さっそくリクエストに答えていただいてありがとうございます。さっそく試して
ダウンロードしてみます。楽しみです。

こんなのが出来ると写真を撮る幅がかなり
広がってくると思います。

しかしわんたさん詳しいですね~

追伸

無事ダウンロードできました~おかげさまで。

やはりわんたさんの説明がなかったらダウンロードも出来ないし、もし出来ても使い方も
わからなかったです。ありがとうございます。いつか何枚か撮って遊んでみます。

>むーみんさん

まぁ、こんな写真については、必要だと思ったときにやればよい話ですし、むーみんさんも頭のすみっこにだけ入れておいてもらえればと。

>たーちゃんさん

二つの写真のずれを調整した上で合成してくれるところがミソですね。
どれくらいずれるとだめになるのか、それが気になりますが、これまで試した範囲ではそれなりにうまいことくっつけてくれるのがすごいなぁと思ったり。

>ゆーさん

ゆうさんもお疲れ様でした!
長足の進歩などと言っていただき、目がうるうるしているところです。
これからもご指導よろしくお願いいたします!

HDR合成の方は、また機会がありましたらぜひお試しくださいませ。
わたしはなんだか頭が合成の方に行ってしまってて、明暗差の大きい被写体ばかりを撮ってしまったり。。。(笑

>長さん

早速試していただいたようでありがとうございます。
こうやって言っていただけるとものすごくうれしいものですね!

ずれがどの程度まで許容されるのかってのも興味がある部分です。

ぜひAEB撮影したもので試してみてくださいませ!!

>そらさん

ほんまにこのHDRって楽しいですね。
なんだかここんところ、明暗差の激しい被写体にばかり目が行ってしまって困ります。(笑
そういう目で見てみると、空と地上といったものだけでなく、明るい色の建物とその影と言った感じの明暗差の激しい場所ってかなりたくさんあるんですよね。
さりげなく人が気づかないようにHDRな写真を作るというのにはまってしまいそうな予感です。

また、いろいろと教えてくださいね! よろしくお願いいたします!

>花咲か爺さん

ほんまに最近のカメラって、機能がたくさんありすぎて何がどこにあるのかさえわからなくなりそうですよね。
実際私もカメラについている機能の1/100も使っていないのではないかと思ってたりします。
メーカーに対しても、やるべきところはそこじゃないやろ~と思ったりもするのですが、売れる機能ってのが開発の中心になってしまうのだろうなぁと半ばあきらめ顔で見てたりします。。。

>毎日日曜人さん

これまで人間が普通にできることができてなかったわけですからこれができるとわかってしまうと写真の撮り方まで変わるような気がします。
実際わたしもHDR合成に使えそうな被写体にばかり目が行っちゃってますし。。。(笑

>飛鳥さん

お、悩んでいた部分に解決策を提示できたかもしれないのはうれしい話ですね。
飛鳥さんが思うほどにうまく合成できるかどうか、ぜひぜひ一度試してみてくださいませ。
けっこう面白くってはまっちゃうかもしれませんよ!

>el-marさん

そ~です。
ほんまに楽しいですよ、これ。

明暗差の大きい猫さんとか、これで処理してみたらどうなるんだろうかとか思っちゃいます。
かえって変になっちゃうかもしれませんが、ぜひぜひ一度お試しくださいませ。

わたしの中では遅ればせながら今が旬なので、毎日明暗差の激しい被写体を求めてうろうろしてたりして。(笑

>ほのさん

いや、もう、ほのさんのためなら火の中、水の中、、、ってどこかで書いたような記憶が。。。(爆

>ほのさん

なんと、早速ダウンロードしていただきましたか。
と言いつつ、合成する写真がないとちっとも楽しくないので、次は明暗差の激しい被写体を撮影して楽しんでみてください!
ほのさんがこれをどう料理するのか、楽しみにしております!

HDRなんて機能があるんですね
初めて知りました。
一度では理解できずに読み直してしまいましたi-201
それに、露出違いの写真を連続で撮る機能というのもカメラについているんですね
早速使いたい!
取扱説明書を読んでみますi-228

>ばななさん

読み直しまでしていただいて感激でございます。
人間のできることがカメラにはできないということがあまりにも多いですが、その中でも一番気になるのがこのダイナミックレンジの狭さと言う奴だろうと思います。
今回紹介した無料のソフトだけでは簡単なことしかできませんが、それでも違う世界が広がることは間違いありません。
わたしもここんところ撮る写真は、このHDRが使えることを念頭に撮影してたりしますから。

ぜひ、いろいろと試してみてください!

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